One Voice

hidekiss.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:Diary( 161 )


2011年 12月 13日

こだまでしょうか、いいえ、誰でも。

昨日、あるゼミに招かれて、セクシュアルマイノリティに関連して話をしてきた。講演とか講義というより、「お話してきた」という感じ。とてもいい雰囲気のゼミだった。皆、真摯で真面目で温かくて。

今回招いてくださった、このゼミの先生に初めてお会いしたとき(先月の上映会&トークに来てくれた)、「わ、なんて柔らかい、包み込むような雰囲気の人なんだろう?」と思って驚いたのだが、今回、ゼミ生たちに会って、まさにこの先生のゼミだなぁ…と感じた。

こういう場に来ると、話す方も熱が入るし、安心して自分自身の経験を語れるので、より深い思いを伝えられるような気がする。


終わってから、ふと、大震災の後に、テレビでひっきりなしに流れていた公共広告で使われていた、金子みすずの詩を思い出した。

「『遊ぼう』っていうと『遊ぼう』っていう。『馬鹿』っていうと『馬鹿』っていう。……『ごめんね』っていうと『ごめんね』っていう。こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」

毎日毎日、うんざりするほど繰り返されていた当時のCMは、あの頃の大震災の映像や、東京のどんよりした雰囲気を思い出すので、好きではないのだが、ここで言われていることは、わかる気がする。

ある態度が、それに触れた人に影響して、またそれが自分に返って来たり、あるいは他に伝播したりということはあるよなぁ…と。


全ての問題に対して「人間関係における問題の解決は、自分が変わること」というアドバイスをするのは違うと、僕は思っているのだが、コミュニケーションの一つの心得として、「自分の態度が相手の態度に影響する(ことが多い)」ということは、頭においておくのは悪くないだろう。

もちろん、そう分かりつつも、摩擦や衝突の経験や「馬が合わない」的な感覚から、柔らかい態度で接するのは無理!って思うことも少なからずあるけれど…。


もともと、カッとなりやすいタイプだけれど、こうして色んな出会いの中から学び、自分を成長させていけるといいなぁ、と思った。人は常に成長できるものだから。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-13 06:10 | Diary
2011年 12月 11日

今週の写真

これから日曜日は、この1週間内にとった画像をアップしてみようかな…とふと思ったり。写真うまく撮れないけど。たくさん撮っているうちに少しは上手になるかも、とも思うので、積極的に撮るようになるためにもいいかも。ま、iPhoneで撮ることが多いし、大した写真はないと思うけど。

昨日、友人と食事をした後、サイオンスクエアをぶらついてたら、つがいらしきアヒル(?)が…。なんだかずっと寄り添っていてかわいらしかった。じっと様子を見ていると、色のついた方が、「もう行こう」と白い方に言っているようにも見えた。

a0137527_128533.jpg


しばらくすると、白い方が腰をあげて、なんだか重そうなお尻を振りながら、やはり連れ添って去って行った。動物のコミュニケーションって不思議。

このアヒルに出会う直前には、その近くの川で、二匹の亀が至近距離で顔を向かい合わせて、その距離を保ちながら泳いでいる(というか、半ば流されている)のを見た。その二匹の間にも、なんらかのコミュニケーションのようなものが図られているようだった。同時に二匹とも水の中へ潜って行って、見ている間ずっと浮上して来ることはなかった。やはり、こちらもつがいだったのだろうか。

その後、友人とお茶。僕と相方へのプレゼントとして、クリスマスバージョンのベアーブリックをくれた。よく考えたら、これもペア(つがい?w)だ。

a0137527_1295927.jpg


昨日は、なぜか、そんな「対」に出会う不思議な一日だったなぁ…。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-11 06:06 | Diary
2011年 12月 10日

ぜいたく

お気に入りの皿に乗せた天然酵母のフランスパン。ちょっと変わったものをペーストに…。このペーストがおいしいこと! まさに、美味。さて、このペーストは…?

a0137527_2229760.jpg


実は、友人からもらった「豆腐よう(豆腐餻)」。豆腐ようは、島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって発酵・熟成させたもの。店頭で売られていたり、居酒屋などで出て来る豆腐ようの多くは、四角い形を保ち、周りが鮮やかな朱色。少しクセがあるので、ほんのちょっとずつ、爪楊枝などで食べるのが通常だ。

でも、この豆腐ようは、形が完全に崩れていて、色は均一じゃなく薄い桜色〜紅色(後ろに写り込んでいる瓶に、その豆腐ようが入っている)。これまで食べて来た豆腐ようも基本的には好きだったのだが、この豆腐ようを食べて、全く別物と言っていい美味しさに驚いた。味噌とチーズを合せたような風味。まろやかさだが、やはり豆腐ようの独特な「くせ」も適度にある。

友人によると、自宅で個人でつくって売っている人から知人づてに購入したという。

こういう、大量生産じゃないもの、手塩にかけられたもの、長い時間によって磨かれたもの、一つ一つに思いがこもっているもの等を食べられることを贅沢って言うんだよなぁ…としみじみと思う。外で豪華なもの、おいしいものを食べるのもいいけれど、節約生活が基本の僕には、これくらいがちょうどいい。

アルコールと一緒もいいが、最近は、引っ越す前に、東京でお茶屋さんをやっている友人からいただいた烏龍茶と。これまた質のいいもので、甘みと優しい豊かな香りが印象的。

どちらも友人からの贈り物というのが、僕の人生そのものを表しているようだ(笑) そして、そのような友人の気持ちも含めて、幸せなこと。

最近、なんだかまた寂しさや不安が募ってローな感じだけど、こうした幸せな気持ちを時々味わいながら、日々を乗り越えて行こう。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-10 06:23 | Diary
2011年 12月 09日

元真珠湾攻撃隊長の証し

昨日、12月8日は真珠湾攻撃の日だった。このとき攻撃隊長だった淵田美津雄氏が、その後、キリスト教徒となったことは、ほとんど知られてない。彼の著書から抜粋、編集された文章がネット上に掲載されている(「淵田美津雄(ふちだ・みつお) 元真珠湾攻撃隊長の証し」)。

初めて読んだとき、彼がこうして悔恨していたことを、もっと多くの人が知るべきではないかと思った。彼は冒頭にこう書いている。

------
いま私の胸に去来することは、私は祖国日本を愛し、火のような敵愾心(てきがいしん)を抱いて戦ってきたが、それはいわれなき憎悪(ぞうお)ではなかったか。

祖国愛と見たなかに偏狭にして独善なものがなかったか。人類を、そして世界を理解することを忘れていたのではなかったのか。

------

その後に出て来るエピソードなど、全体として、キリスト教徒としての信仰が前面に出ているので、違和感を感じる人もいるかもしれないけれど、真珠湾攻撃隊長が、このように考えるようになったことはもっと多くの人が知ってもいいのではないか、と思う。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-09 06:10 | Diary
2011年 12月 07日

助けを求める大切さ

昨日、母親の胆のう摘出の手術があり、3時間以上病院で待つ事に。その間、姉と色々な世間話をしたのだが、その中で、様々な問題を抱えている人たちの話を聞いた。

そして、どれも問題が現在進行形ながら、家族内の問題、個人の問題として考えられているようで、他者の力を借りての解決の模索、あるいは、その大変な状況を生き抜くための下支えが得られてない状況が気になった。

家族内の問題として意識され、その中でなんとかしようと思っていることの多くは、同じような問題を抱えている人がたくさんいて、自助グループや支援グループがあったり、その問題に関する専門家がいたりする。

そのようなリソースにアクセスできるかどうか、あるいは、それ以前に、そういうものがあるということを知っているかどうか(あるかもしれないと思えるかどうか)によって、その問題の生き方が全然違って来るものだ。


例えば、子に、何らかの「障がい」と呼ばれるような特徴があった場合、その子の「問題」だからしょうがないと考えてしまうか、社会やコミュニティ、ネットワークが整えば、その特徴があっても安心して、安全に生活できたり、活き活きと生きられるようになるのであって、それができないのは、その周りの環境が不十分だからと考えるかによって、その子の生活の質や、人生は大きく異なるだろう。

それは、他の問題にも言えることだ。パートナーからの暴力を、個人関係と考えるのか、社会的な問題と考えるのか、依存症を解決するために本人の意志が全てと考えるのか、専門家や当事者グループのサポートを得るのか。

家族の一員がHIVに感染したことを知ることになったときに(本人の同意なく本人に知らせることはしてはいけないことだが、いまだに、家族に勝手に伝える医師もいなくはないとか)、「本人の責任」と考えて、家族が支援せずに離れたり、理解する努力をせずに一切関与しないという態度をとるのか、それとも、支援グループなどにアクセスするのか。


いずれも、後者の発想をしたからといって、「解決」できるとは限らない。しかし、後者の方が、少なくとも、その状況をなんとか悪化させずに、やり過ごして行けるようになったり、そうこうしているうちに少しずつ好転したりする事もある。

だが、そのことを知っている人は少なく、そのせいで、問題が余計に複雑になったり、複雑になったり、別の問題を招いたりする。最悪の場合、命の問題にもかかわってくる。


だから、家族内やパートナー間、あるいは一人で抱え込まずに、外に助けやサポートを求めることは、重要だ。もちろん、助けを求めた先が、うまく対応できるところとは限らない。たまに、支援しているはずのところなのに、サポーティブな態度を示さないこともある。

そうなると、絶望したくなるが、それでもあきらめずに探すこと。少なくとも、ただひたすら抱え込んでしまうより、その方がより良い状況になる(より悪い状況にはならない)可能性は遥かに高い。

とりあえず、姉の知人の問題の一つに関しては、自助グループを調べて伝えてみた。少しは役に立つといいのだが。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-07 06:20 | Diary
2011年 12月 06日

青空

先月から今月にかけて、雨が多い。昨日、一昨日は、久しぶりに気持ちのいい青空が広がった(昨日からまた雨が降っているけれど…)。

a0137527_031393.jpg


夏とはまた違う空模様に、しばし心を奪われる。

a0137527_0182331.jpg


沖縄での生活にまだまだ不安がいっぱいで、でも、東京に帰りたいわけでもなく、どこかへ外国へ行ってしまいたい(できるならば)と思ったりもするけれど、こういう空を見てほっとできるうちは、なんとかなるような気もする。

a0137527_019026.jpg

[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-12-06 06:08 | Diary
2011年 11月 27日

1週間

まるまる一週間滞在していた相方は、今日の午前中に、帰京…。

最初は、「結構たっぷり時間があるなぁ」と思っていたけれど、うないフェスティバルの展示や、上映会&トークがあったこともあり、あっという間に過ぎていった。沖縄での活動のスタートを一緒に過ごせたのはとても良かった。レインボーアライアンス沖縄の始まりを一緒につくってくれた仲間を紹介することもできたし。

a0137527_2158153.jpg前回、彼が沖縄に来てやはり1週間ほど滞在したときの最後は、今以上に不安だらけで、よくわからない混乱した気持ちになってしまったけれど、今は、沖縄で根付きつつある自分が迎えて送るという感覚が固まってきていることを感じている。

もちろん、やはり寂しい気持ちも強いし、まだまだ自分の生活の目処が立っていないことへの不安も大きくて、ちょっとしたことでつぶれてしまいそうになる面もあるけれど。

でも、金曜日のイベントを振り返るとき、僕に話しかけて来てくれた人たちが、楽しそうな顔をしていたことが思い出されて、自分にできることが沖縄にもまだまだあるかもという気持ちになれる。

相方が次回来るときには、また、楽しい、前向きな気持ちで何かに向かって動いているといいなー。というか、少しずつ動いていこう。

(写真は、近所の公園で撮ったもの。内容とは関係ないけど、なんとなく…。)
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-11-27 06:32 | Diary
2011年 11月 24日

実家にて相方と食事

ここ2〜3年、沖縄に相方の悠と来た時に(僕が越してからは、相方が沖縄に来た時に)は、一度、実家へ一緒に行って食事をするようにしている。母親と姉と姪と、僕と相方の五人でともに過ごすこの時間は、僕にとってとても大切な時間だ。

母親や姉の手料理を食べつつ、ほんの一時間ほどおしゃべりをして帰るのだけだけど、やはり、相方に僕のことを知ってもらうこと、母親や姉に相方のことを知ってもらうことは、とても意味があることだと感じている。


最初の2回くらいは、ちょっとぎこちなかった母親だけれど、今回は、そんな感じはなくなっていてたし、体調が良かったせいが大きいのかもしれないけど、普段より元気で活き活きしているように見えた。

a0137527_21382488.jpg料理も、僕がいつも食べている(きた)ようなもの。それを相方に食べてもらって、味を共有するのも素敵なことだ。今回食べたものは、鶏肉と大根と人参のみそ汁(と言っても、みその味がそんなにするわけではなく、お吸い物とみそ汁の間みたいな感じ)、キャベツ(たまなー)と島豆腐とポークの缶詰の炒め物。

どれも素朴だけれど、とてもおいしい。悠も、いつも「おいしいー」と言って食べてくれるし、帰り道も「おいしかったねー」と話しながら帰る。


ささやかな、でも、ほんわかとした幸せな時間。

ふと『カミングアウトレターズ』(太郎次郎社エディタス)の昌志さんの手紙の一節を思い出した。

「俺がゲイやってことを知られたくないって理由だけで、俺なりに幸せなこと/悲しいこと/嬉しいことも分けあえず生きる人生を続けるのは嫌やったから。……(略)……親子でも分けあえなくてもええことも、きっとあるんやろうけど、俺は、俺が幸せやということを、分からせてやりたかった。生んでもらって感謝してること、伝える方法は他にないやろ?」


母親は、高い教育も受けていないし、セクシュアリティについて知識もないし、こんな僕のことにただただ戸惑い、つらくも思った時期もあったみたいだけれど、それを越えて、こうして接してくれるようになったことに、さらに感謝の思いを深めている(という割に、しょっちゅう喧嘩してしまうけど)。

そして、相方の親や姉に会うというのは、とてもプレッシャーがかかることだったと思うけれど、そうしてくれた悠にも心から感謝。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-11-24 06:14 | Diary
2011年 11月 23日

車の練習…

運転免許をとってから、一度も運転しないまま、早、ん十年…。超ペーパードライバー。しかし、地方はたいていそうだが、沖縄では車が運転できるのとできないのとでは、生活の幅や質がぜんぜん違うので、なんとか運転できるようにならねば…と思っている。

ということで、先日、友人につき合ってもらって、車の少ないところで運転練習を(ああ、ありがたや)。今日の練習のために、ネットで座学的にあれこれ勉強し、さらに、数日前に、事前練習(?)として、別の友人に、やはり車が全然来ないようなところで色々教えてもらいながら、運転したのだが、その割に……。とほほ。

道のりは長い。けれど、くじけずにがんばらねば。友人がプレゼントしてくれた初心者マークが早く不要になるといいなー。

a0137527_2135299.jpg

[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-11-23 06:27 | Diary
2011年 11月 20日

うないフェスティバル開始

さてさて、本日(20日)は、12時40分〜、さいおんスクエア前広場で「うないフェスティバル」の開会式があります。お近くの方は、ぜひのぞいてみてくださーい。

レインボーアライアンス沖縄と、「くま絵師・悠」は、モノレール牧志駅そばのサイオンスクエアの3Fにある、ほしぞら公民館のエスカレーターまわりの展示スペースに展示をしてあります。まぁ、展示はちょとだけだけど、もしもお近くにお寄りの方は、足を運んでいただけましたら。

26日午後3時まで開催です。閲覧時間は、午前9時半〜午後八時まで(但し、最終日は午後3時終了)。23日は休みです。
[PR]

by hideki_sunagawa | 2011-11-20 06:43 | Diary