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2012年 09月 29日

(お知らせ)なは女性センターで講演

10月5日(金)なは女性センターで講演します。なは女性センターは、2000年から毎年僕を講師として招いてくれている。ほんとうにありがたい。

先日は、自殺対策の庁内研修(相談員等向け)でも、性的マイノリティをテーマにした回を設けてくれ、呼んでくれた。なは女性センターは、すばらしいスタッフがそろった、雰囲気もとてもいい素敵な部署。

女性対象ですが、電話相談/面談相談も受けています → 相談の案内

なは女性センターのスタッフとの出会いは、僕が「沖縄に帰ろうかなぁ…」と思うようになったきっかけの一つとなっている。以下、講演内容です。「行こうかな?」と思ってくださった方、場所、間違えないように〜(よく、「てぃるる」と間違う人がいる)。

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「LGBTをめぐる世界の変化と地域の課題」について考える講座

2012年10月5日(金)午後7時〜8時半

対象者:関心のある方
定員:30人(先着順)
会場:なは女性センター 第2学習室
沖縄県那覇市銘苅2丁目3番1号(新都心銘苅庁舎1F)
電話番号:0989513203
FAX:0989513204

*LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をつなげた略語です。

*一時保育(2歳児以上)・手話通訳をご希望の方は、10月1日(月)午後5時までに
  申し出ください。
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「参加します」と、なは女性センターに電話かファックスを入れていただけるとスタッフは安心しますが、予約無しでも大丈夫です。
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by hideki_sunagawa | 2012-09-29 12:27 | LGBT/gender
2012年 09月 23日

GRADiのペット?

GRADiに先日やって来たシロクマ。

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GRADi(http://gradi.jp)にぬいぐるみが欲しいという要望に応えるべく、探しまくった一品。すごくよく出来ていて、触り心地もいい。

対面したときは、「イメージより小さいかな?」という感じだったけど、ちょうど小さな犬が(もちろん、これはホッキョクグマだけど)寝そべっているみたい。

これから、GRADiをなごませてくれるかと。先日から、木〜土の21:30〜0:30の3時間を、夜カフェ風「ドロップイン」(ふらりと立ち寄れる)時間としているのだけれど、誰も来ないときは独りで作業しているので、こんな感じで目のつくところに居てもらってなごんでいます。

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amazonから買えますよ。他にも、同じ会社で制作のかわいいものが…。子どももいます。制作会社のサイトからも買えるのだけれど、カード決済がうまくいかなかったりして、ちょっと面倒だったので、結局amazonから買いました。




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by hideki_sunagawa | 2012-09-23 10:53 | Diary
2012年 09月 16日

『自分をえらんで生まれてきたよ』(いんやくりお)

理生(りお)さんは、現在11歳の男の子。「ちょっぴり個性的な心臓と肺」(<お母さんの表現)により、これまで入院は30回以上になるという。彼が3歳頃から語り始めた言葉を、お母さんが書き留め、それをまとめたものがこの本だ。

「神さま」が頻繁に登場し、自分がどうやって生まれたきたかということについても語る彼の話を、「スピリチュアル」なものや「宗教的」なものとしてとらえる人もいるだろう。終わりには、医師による「胎内記憶」についての解説が掲載されている。このような話は、人によって考え方が大きく分かれるので、ここでどうやって紹介しようかと、少し迷った。

というのも、特に僕のまわりには研究者が多いこともあり、「近代的・科学的知」からは異質なものと見られがちなものを好まない人も少なくないからだ(「胎内記憶」に関してはたぶん、それらの立場からも理解できそうな気がするけれど…)。

しかし、ここで語られている言葉は、それぞれの立場で色々な読み方、受け取り方ができると僕は感じた。「スピリチュアル」なものや「胎内記憶」、その両方として、あるいは詩や物語として。あるいはまた、お母さんとの無意識的な相互作用の中で生まれつむがれた言葉として。

いずれにせよ、僕がこの本に収められた言葉の示唆するものに慰撫され、力をもらい、刺激を受けたことは確かだ。また、表現方法は違っていても、もともと自分が抱いてきた人間観と似ている部分も大いにあって、驚いたりもした。


「病気で生まれてきたから、ぼくはいろいろな体験ができる。ママもいろいろな体験ができる。だから、ママは喜んでいいよ」

「心は、小さな心が集まってできている。小さな心が集まって、中くらいの心になる。ひとりひとりには、その中くらいの心が入っている。でも、その中くらいの心の大きさは、人によって違う。中くらいの心と中くらいの心は、ぜんぶつながっている」

「人間は、約束があるから、生きられる。次の約束があるから、生きられる。」

「(略)いろいろな色があるのがいい。姿かたちとか、性格とか、みんな違うのが、いい。違うから、『あ、だれだれくん』って、わかる。みんな同じだったら、意味がない。」


僕はここで触れた言葉をヒントとして、自分の人生観、いのち観、死生観を少し整理することができた。なので、理生さんの言葉に出会えたことに喜びを感じ、心から感謝している。

彼は、去年の3月からお母さんと一緒に沖縄に住んでいるとか。「沖縄は神さまの島で大好き。ぼく、島んちゅになります!」と言ってるという彼に、いつか会える日があるといいなと思っている。



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by hideki_sunagawa | 2012-09-16 18:36 | Books
2012年 09月 15日

講座延期のお知らせ

☆重要なお知らせ

台風直撃の恐れがあるため、明日(9月16日)に開催予定だった「コミュニティ心理学に学ぶ 第2回」は延期となりました。

第2回の内容「ストレス。メンタルヘルスとコミュニティによる支援。」は、翌週9月23日(日)に、第3回の内容「エンパワメント。弱者救済から市民参加という考え方へ。」は、9月30日(日)に開催します。時間は同じく、午後3時〜午後5時です。お申し込みお待ちしております。


☆第一回目の様子

第一回目の「コミュニティ心理学とは。その成り立ちと考え方。」は、とてもわかりやすいコミュニティ心理学について説明でした。

地域おこしに関わっている人や、NPO活動に関わっている人、行政で男女共同参画問題にかかわっている人、逆にそのような関わりがこれまでなかった人など、様々な立場の人が参加していることが、内容を一層充実させてくれたと感じました。

個人の抱えている葛藤や悩みを、個人の問題として位置づけたり解決を図るのではなく、コミュニティや社会の問題そのものを変えて行くという視点、個人が下支えされるコミュニティの仕組みづくりの必要性、といった考え方がコミュニティ心理学にはあります。

大嶺さんの使われる喩えは、水槽の中で苦しそうにしている金魚、あるいは病気になった金魚がいるとして、その金魚を別の水槽に入れて治療しても、もとの水槽の環境をそのままにして戻せば同じことになる、というものでした。

これは、様々な社会問題に取り組む人に必要な視点だと思いました。もちろん、ジェンダーやセクシュアリティに関係する問題に関しても。

なお、第2回目の冒頭では、1回目の内容を簡単にレビューする予定です。ので、ぜひ第2回目からでもご参加ください。


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なお、前回も紹介しましたが、講師を務めてくださる大嶺和歌子さんにうかがったところ、コミュニティ心理学に関して、以下のような入門書ことを教えてくれました。




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by hideki_sunagawa | 2012-09-15 13:21 | LGBT/gender
2012年 09月 05日

(再掲)講座、ぜひご参加ください!

「男女共同参画」を意識したコミュニティ活性化連続講座
   ~「コミュニティ心理学」から学ぶ~(全3回)

「那覇市協働のまちづくり事業補助金」を受けて、「レインボーアライアンス沖縄」が開催する連続講座です。

 最初のテーマは、私たちの生活で起きる問題をコミュニティや社会という視点からとらえていく「コミュニティ心理学」です。「コミュニティ心理学」とは、社会的な文脈に人間の存在を置き、環境との適合、誰もがもともと持っている強さやコンピテンス(能力)を重視します。そして、問題の予防、人々を力づけていくという視点から、問題解決への選択肢を拡げます。

 講師は、琉球大学などで非常勤講師として心理学を教えている大嶺和歌子さん(臨床心理士)です。一回だけの参加でも(二回目、三回目だけの参加でも)大丈夫です。

第1回「コミュニティ心理学とは。その成り立ちと考え方。」
日 時:9月9日(日)午後3時~5時

第2回「ストレス。メンタルヘルスとコミュニティによる支援。」
日 時:9月16日(日)午後3時~5時

第3回「エンパワメント。弱者救済から市民参加という考え方へ。」
日 時:9月23日(日)午後3時~5時

主 催:レインボーアライアンス沖縄
参加費:無料
定 員:15人
申込み・問い合わせ:gradi☆me.com (☆を@に変えてください)

GRADiの場所は、サイトでご確認ください。→ http://gradi.jp/
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by hideki_sunagawa | 2012-09-05 23:15 | LGBT/gender