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2010年 01月 31日

エンパワメントされる場

シューレ大学の10周年記念イベントへ行ってきた。シューレ大学は、不登校の問題にいち早く取り組み始めた東京シューレ(なんと今年で25周年!)を母体とする、学生が自主運営している「大学」。

一昨年、公開講座の講師に呼んでいただいて以来のおつきあい。そこの学生やスタッフの、講座に取り組む真摯で真剣な、しかし暖かいあり方に魅了されて、すっかりファンになってしまったのでした。今年の東京プライドフェスティバルにもブース出展してもらいました。

今回の記念イベントは、辛淑玉さんの講演の後、学生の研究発表、10年を振り返る映像、シンポジウムと密な内容でした(前もって、ここで宣伝しておけばよかった)。

辛さんの講演は、さすがにうまかったなぁ…内容ももちろんすごく良かったけど、その講演スタイルを見つつ、勉強させてもらったという感じでした。学生の研究発表は、自分の不安や、否定感をとことん追求して、その成り立ちを分析するもの。とても「うちあたい」する内容で(「うちあたい」は沖縄でよく使う表現で、自分の中に呼応するものを感じるときに使う)、聞きながら僕も自分を振り返っていました。

10年を振り返る映像では、学生がこれまで取り組んできた、その「学び」の軌跡が紹介されたのだけれど、その充実ぶりに圧倒されました。ロシアの映像スクールとの恊働や、韓国などのオルタナティブスクールとのつながりなど、国を超えて絆を広げて行く姿に、希望を感じました。a0137527_1340770.jpg

終了後の交流会では、学生の一人がつくった、マクロビオティック的な料理を堪能。シューレ大学にぴったりな優しい味で、「シューレ大学って、ほんとにエンパワメント(力づけられること)の場だなぁ…」と思いをめぐらしつつ、パクパク。

そして、早めに会場を後にして見上げた夜空にはきれいな満月が…。その輝きに、シューレ大学が発する優しい光を見たような気がした夜でした。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-31 13:40 | Diary
2010年 01月 27日

サポート

a0137527_162426.jpg沖縄の友人から、たんかんをいただいた。たんかんは、「ポンカン」と「スイートオレンジ」の交配でできたもので、今や沖縄の特産品の一つ。

甘くてジューシーで大好き(たんかんの箱に入っているのは、誕生日に、やはり別の沖縄の友人からもらったカピバラ<なんとなく入れてみた)。

別に、贈り物をいただいたからという意味ではないのだけれど、僕はとても友人関係には恵まれている。これまでいろいろな人に支えられてきたし、支えられている。そんな支えがなかったら、今頃どうなっていたかな、と思うことがよくある。

僕はよく、「僕の今のあり方は色々な条件のもとに成り立っているのだから、何かが少し違っていたら、今頃野宿生活していたかもしれないし、刑務所に入っていたかもしれないし、とっくに死んでいたかもしれない…」と思う。

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今日のニュースステーションで、大阪希望館を取り上げていた。大阪希望館のサイトには次のように書かれている…「仕事と住まいを失った人たちにとりあえず緊急に『住まい』と『食』を提供し、再出発の方向と方法を一緒に考えられる時間と場所として『大阪希望館』は構想されました。」

すごい活動だと思う。前々から名前は知っていたので、支援しなくちゃ、と思っていたけど、これを機に少しでも応援していきたい、と思った。

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今日の放送では、ずっと取材をしていた相手の方が41歳という若さで病気で亡くなるという、観ていて胸がしめつけられる結果となっていた。解雇後、一時期野宿生活を送っていたことが、もともと病いを抱えてた体に負担をかけたのではないか、ということだった。

彼は、中卒という学歴のため応募できる仕事は少なく、希望館のスタッフの勧めに応じて、フォークリフトの免許をとって面接をいくつも受けたもののすべて落ち…でも、「正社員になって、ずっと会っていないお母さんに親孝行したい」と語っていた。

家が貧しかったがゆえに小学生の頃から新聞配達をして家計を助け、定時制高校もお金がなく辞めることになったという。そんな中、彼はどれだけ彼を支えてくれる人に出会えたのか、それとも出会えなかったのか……勝手ながら、いろんな想像をした。

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今、「年越し派遣村」で就職活動費として支給された2万円で、酒やたばこを買ったりしたことが批判されているが、僕には、その批判の意味が全く理解できない。野宿生活を余儀なくされてきた人が、久しぶりに得たお金で少しの贅沢をしたことで、そんなにひどい言葉をぶつけらなくてはいけないのか?

税金だから目的以外に使うなんて、という意見があるが、では、内需拡大を目的として支給された「定額給付金」を、どれだけの人が、その目的に沿ってちゃんとそのぶん「消費」に費やしたのか?お金がありあまっている人にまでばらまかれた2兆円の定額給付金に比べると微々たる金額の、この就職活動費の使い道にヒステリックになる人々の醜悪さよ。それに加担するマスコミの軽薄さよ。

それまで長らく野宿生活をしてきた人が(その中に、様々な障害を持っていたり、健康を害したりしている人、学歴が低い人がたくさんいる)、2万円でどう就職活動すれば、就職できるのだろうか? 「その気になれば、できるはず」という人がいる。なんて社会の仕組みについて無知な発言だろう?

うんざりしつつ、でも、今いる場所で自分のできることを…と、いつもの結論に戻り、自分のやるべきことについて改めて考えをめぐらしている。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-27 01:29 | labor/poverty
2010年 01月 23日

「足元ばかり見るな…」

「しゃべる!お父さんスリッパ」が届きました。最近まで使っていたsoftbank携帯が旧世代で、そのサービスが終了するため、新世代へ契約変更。その特典の一つが、このスリッパだったのでした。a0137527_22451736.jpg

すっかり、このスリッパが「しゃべる」ことを忘れていて、画像を撮ろうとあれこれいじっているうちに、「足元ばかり見るな、前を見ろ!」と言われて、ドキっ。

なんだか、人生の歩み方についてアドバイスされかのようで、しばらくスリッパを手に考え込んでしまいました。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-23 22:44 | Diary
2010年 01月 22日

ザーサイ

なぜか、ザーサイwa0137527_10531128.jpg
あの、中華料理屋で良く出てくるザーサイの元(?)ってこんなだったんだ、と初めて知った。ザーサイとして出てくる部分は、これの「こぶ」と呼ばれる堅いところだそうな(葉も食べられる)。でかくて驚いた。

店頭に並んでいても買わないと思うけど(売っているの見た事ないけど)、だいたい週1回利用している「ポラン広場の宅配」の野菜セットに入っていたのでした。

ついでに調べたところ、ザーサイは搾菜と書き、大心菜(だいしんさい)とも言うとか。アブラナ科、タカナの一系統。漬けられた状態のザーサイは、英語ではSzechwan picklesと言うらしい。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-22 10:53 | Diary
2010年 01月 16日

ハイチ地震、救援団体

大地震で壊滅状態に陥ってしまったハイチの支援のため、寄付を考えている人も多いはず。どこに寄付をするのがいいか悩んだりしますが、救援へ向けて動いている団体の一覧がありますので、参考にしてください。

Think Daily: 
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/2010/01/201001-haiti.html

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by hideki_sunagawa | 2010-01-16 00:24 | notice
2010年 01月 11日

An essay by Cocco

沖縄タイムスでCoccoさんのエッセイが始まったようだ。第一回目の内容はかなり重いものとなっている。

Cocco, a okinawan singer who lives in Tokyo now,
began writing essays in Okinawa Times.
In the first one she said that
she would offer herself as a sacrifice
if it could solve problems and conflicts among Okinawan people
caused by US military base in Okinawa.
My heart aches reading her words.

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http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-01-05_1267/

[こっこタイム。](1)もしも願いが叶うなら

 〝生(い)け贄(にえ)〟という制度が、まだ残っていたらと想(おも)う。迷信やおとぎ話ではなく現実的かつ具体的効果をもたらす、確実に保証されたいんちきなしの〝術〟としてだ。

 雨乞(あまご)いの唄(うた)よりもっと、てるてる坊主のクビよりももっと確実に効くような。

 「ジュゴンより人間の命大切」という読者投稿を新聞紙面で読んだ。

 「本当に生息しているかどうかわからないジュゴンの保護や美しい自然を守るよりも人間の命を守るのが大事だ」

 ぽろぽろと涙が出た。

 「県外、国外移設となると今後15年以上も普天間基地は現状のままである可能性が高い」

 ぐうの音も出なくて鼻水をかんだ。

 「普天間基地のヘリコプターが今度墜落したら確実に死人が出る」

 その通りだろう。

 「一日も早い辺野古への移設を望む」

 わらわらと泣いた。

 皆、沖縄を愛している。

愛するが故に、皆意志がある。

 県内で対立するのも、県外に向かって叫ぶのもすべては皆が沖縄を想うが故だ。もともとの犯人捜しをしたってもうしょうがない。

 最初から基地がなければこんなことには…、なんてそんな〝たられば〟の話では前に進めない。

 私は、生け贄になりたい。

〝もしも願いが叶(かな)うなら〟なんて、〝たられば〟よりたちが悪いかな。

 たとえば私を白い布でぐるぐる巻きにして海に投げ入れるもいい。機関銃で撃ちまくって、家族が確認できないほどの肉片にするもいい。これが終わるなら、この問題がもう終わるなら、そのために〝生け贄〟が必要だとすれば、私は真っ先に手を挙げよう。

 誰に託せばいいのかなんてもうわからない。誰を信じればいいのかもわからない。

 泣いて叫んで走り回っても私に山を動かす力はない。誰かの〝愛してる〟が、万人にとっての正義になり得るわけでもない。誰かの愛が故にこの島は揺れ続ける。

 どうしようもないナルシストな発想にちゃんちゃら笑える。わかってるよ。誰もそんなこと望んじゃいないって。あまりに稚拙な思考回路だろ?

 でも、もしも願いが叶うなら。私はこの問題を終わらせるために捧(ささ)げられる生け贄になりたい。

 私はもうなにもいらない。何もいらないよ。

 最期に、遺す言葉が許されるなら、こう叫ぼう。それがまた誰かの愛の形を踏みつぶすことになってもお願いだ。目を開けろ。

 この海は、ジュゴンの海だ!(歌手)

毎月第1火曜日掲載。

感想はcoccotime@okinawatimes.co.jpまで。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-11 00:47 | Okinawa
2010年 01月 09日

みかん大福

すっかり松の内も過ぎ、新年の挨拶をする時期を逸してしまいましたが、どうぞ、今年もよろしくお願いします。今年は、東京プライドパレードもある予定なので、より多くの人にお世話になるのではないかと思います。

2000年のパレードのときは、文字通り死にそうになったり、前後の丸二年もの間、ほかのことができなかったのですが(終わっての一年はバーンアウトしていたので)、今年はそんなことにならないように気をつけます。

さて、タイトルの件。先日食べてあまりにも衝撃的だったので、記録(?)として。京王デパートの地下で、「みかん大福」なるものを見つけて、悠ちゃんと一個ずつ購入。みかんまるまる一個、白あんと大福もちで包まれているらしいもの。以前テレビで紹介していて、「おいしー」とか言っていたし、いちご大福も好きなのでいいかもと思いつつ。

おやつ時間に、「わくわく」と一口。「……?」 最初は、「なんだかなぁ…」というくらいだったのだけれど、二口、三口と食べるにつれ、だんだん微妙さが増し、最後には罰ゲームで食べているかのような感覚に。食感も味も異様にミスマッチ…涙がにじむほどでした(食べ物はなるべく捨てたくない性分なので)。

しかし、ネットで調べたところ、おいしいという意見もちらほら。つくっているところによって違うのか、味覚の違いなのか。あまりにも驚きの味だったので、逆に他の人にも食べてもらって、感想を聞きたいところ(悠ちゃんの口にも合わなかったみたい)。チャレンジした方は、ぜひ教えてくださいな。
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by hideki_sunagawa | 2010-01-09 23:38 | Diary