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2009年 12月 05日

iPhone User

身近でiPhoneを購入する人がいる度に(かなり多いのです)、「あら、ここにも流行りもの好きが…ぷぷぷ」と言っていた僕ですが、恥ずかしながら(<笑っていた身として、という意味ね)、昨日からiPhone userとなりました。自分がこれまで使っていた携帯が古い世代のもので、来年2月から使えなくなるので、これを機会に…ということで(ちょっと言い訳っぽい)。

メカニカルなものが好きなタイプでもないし、自分には必要ないかな、と思っていたけれど、最近のビジネス関連の本や雑誌がこぞって、「必要な書類を全部pdf化して入れると便利」とか「情報はクラウド利用すべし」と書いているのを読んで、すっかり洗脳されてしまったのでした。意外と(?)時代に流されるわたし。

ちなみに、「クラウド(化)」って、自分のコンピューターとかにデータを保持する方法ではなくなく、ネット上のサービスを利用して、そこにデータを置いて、どこからでもアクセスできるようにすること、らしい(専門的にはちょっとニュアンスが違うんだろうけど…)。

最近、どんどんこなさなくてはいけないことが増えているし、来年はたぶんさらに忙しくなるので、「こうすれば効率化できるよ」と言われると飛びつきがちなのです。バカバカしいと思いつつ…。しかし、効率化をはかると、仕事に費やす時間が減り自由時間が増える…というのはたいていの場合、幻想なのもわかっている。

新幹線が出来たときに、大阪までの出張にかかる時間が減り楽なると思った人も多かったらしいが、結局は、日帰りしなくちゃいけないことが増え、浮いた時間は別の仕事をすることになったわけで。また、ワープロ(後にコンピューター)が普及したら、書類作成が簡単になって、楽になるかと思われたが、そのぶん、作成しなくちゃいけない書類が膨大になった。何かをこなすスピードがあがっても、仕事時間は減らない(どころか増えている)。

問題なのは、その流れを自分だけ拒否していても、そのような技術が前提になると課せられる分量はやはり増えるということ。まぁ、僕の場合、会社員ではないので、そういうのとちょっと事情が違うけれど(いろんなことをやりすぎなのよねん…)。

ITが発達するにつれ、人間自身が完全にメディア化しているのを実感する。だんだん、自分が言葉や情報の流通点に過ぎない存在になっていくような…。まぁ、もともと人間とはそういう性質を持つものと考えることもできるけど、身体感や人と人との関係性が大きく変わりつつあることは確かだろう。いったい僕たちはどこへ行くのか。
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by hideki_sunagawa | 2009-12-05 14:53 | Diary


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