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2009年 08月 13日

GID Symposium 2

3日に報告した「GID(性同一性障害)シンポジウム2009」の第二回目に行ってきました。今回は、メディアとのかかわりがテーマで、GID関係の専門家のほか、マスメディアで働いていらっしゃる方々がパネリストとして参加していました。

さすが、広告代理店の人がやっているだけあって、流れがスムーズでした。印象に残ったのは、実はメディアの側の人の発言ではなく、専門家の発言。まず、弁護士でGID学会理事長を務めていらっしゃる大島俊之さんが、「戸籍性別変更の法律の成立に取り組んでいるときに、他の社会問題についてコメントをしないようにしていた。人権という言葉も使わなかった。『左翼学者』と思われないように」とおっしゃっていたこと。

それは、もちろん、法律を成立させるためには、自民党の支持が必要だから。こういう立場を保持しなければ、社会制度を変えるのは難しいんだなぁ、と改めて思った。正直、僕には難しいとも。

あと、埼玉医科大学学長の山内俊雄さんが、「社会的な理解を広げるためには、(GIDに限らず)当事者のカミングアウトが必要」とおっしゃっていたことも心に残った。まぁ、よく言われることだし、当たり前と言えば当たり前なんだけど…。たぶん、自分が最近、「やっぱりゲイ/レズビアンが生きやすい社会にするためには、一人でも多くの人がカミングアウトしていくしかないよな」という思を強くしているので、その言葉が響いたんだろうな。

やっぱり、「できる人ができる範囲で(時にちょっとがんばって)カミングアウトを」、だなぁ。


I went to a GID Symposium,
which is the sequel to the one on 3rd August.
As the main theme was ''mass-media and GID" this time ,
four men working for TV or newspaper attended at
as symposists.

But I rather impressed by talks of experts.
Prof. Oshima told that he had tried not to be thought
as one of "the left wing" in order to get supports
from the government party.
So he'd never used the term ''human rights''
in negotiations with them.
It was his stragety to pass the GID law for changing
GID people's registered sex.
That stragety must be very important to change
established systems in Japan.

Another expert, Dr. Yamaguchi who is the president
of Saitama Medical Univ. mentioned coming-out.
He said ''Coming-out is needed to have people
understand sexual minorities''.
I agree with that.
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by hideki_sunagawa | 2009-08-13 13:40 | LGBT/gender


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