2014年 02月 19日
ついにピンクドット沖縄2014に向けてスタートした。今年、開催するか迷いに迷っての決断。 昨年、イベントとしてはとても盛り上がったし、その影響が広く及んだことは今も実感できるので、目的の達成という意味では大成功だった。それにも関わらず、開催を迷ったのは、経済的には非常に厳しかったし、何より僕が無給専従状態で働く形になるので生活へのダメージが大きかったからだ。今年は、昨年の実績からスポンサーも集めやすいかもしれないが、後者の問題は基本的には変わらないだろう。 それでもやろうと決めた。それは、先に書いたように、ピンクドット沖縄の開催によって、LGBTという言葉も、それに関係する問題も広く周知されるようになったと感じているからだ。那覇市地域福祉補助金の審査のときもそうだったし、それの補助金でおこなっている出前講座でもそうだ。これほどの手応えは、大都会の東京では感じたことはなかった。 そして、もう一つ。昨年関わってくれた実行委員が、ほとんど皆、また関わりたいと思ってくれていることもある。誰一人バーンアウトすることなく、関係性に疲弊することもなく、昨年やった人がまたやりたいと思える状態は、それだけで意味があると感じている。 実際に関わった人たちがお互いに影響を与えつつ、またこの活動を通して、学んでいる様子も目の当たりにしている(自分の学びも含めて)。私が沖縄に帰るときに思っていたことに、自分が東京で得た経験が活かせるかも、伝えられることがあるかも、ということがあったが、それができているような気がする。 とても大変なイベントなので、常に、その次があるかどうかはわからない。けれど、この一回一回が確実に残すものがある。それだけで、私がまた宮城と共同代表として、その任を負う意味があると思っている。
by hideki_sunagawa
| 2014-02-19 00:03
| LGBT/gender
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