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2012年 02月 27日

LGBTニュース紹介 02/27

▼マレーシアでトランスジェンダー女性への暴力急増

マレーシアのクアンタンで、トランスジェンダー(TG)女性への暴力事件が、この半年間で少なくとも13件起きていると報告されている。

ある女性は、暴力を受け、首を切られている。また、別のメイクアップアーチストの女性は、バイクに乗った6人の男性からチェーンや鉄パイプなどで殴られ、止めに入った友人も殴らたという。

いずれも同じ集団によるものと見られており、警察もチームを組んでいるものの、調査が行われているか不明なようだ。

この事件について伝えるFridaeの記事


▼カメルーンで3人のレズビアンが逮捕される

カメルーンで逮捕された10名の女性のうち3名が「同性愛行為をおこなった」として起訴されているとイギリスのBBCが報道した。

カメルーンで、女性が同性愛によって裁判にかけられるのは初めてという。報道によると、レズビアンカップルの一人が、男性と結婚している女性と関係を持ち、そのことでもとめたことから、結婚している女性の夫が自分の女性も含めた彼女らを訴えと見られている。

3月の上旬までこの裁判は一時休止となっていると報告されているが、この裁判の行方を、世界の権利運動団体が注視している。

この事件を伝えるADVOCATEの記事


▼ジェンダー不一致のある子どもといじめに関する調査

ハーバードの公衆衛生の研究者たちが、ジェンダー不一致のある子どもたち(他の同性の子たちと同じように振舞わない子たち)が、身体的、精神的、性的な虐待を受けやすく、のちのちPTSDで悩むことが多いとの研究結果を発表した。

この研究は、Growing Up Todayという全国調査の結果から、9000人の若年層が思い出した子どもの頃の経験を分析したもの。

ジェンダー不一致のあった子どもたちは、そうでない子(ジェンダーが一致していた子)に比して、後々、PTSDで悩む可能性が倍だという。

調査チームは、「親は、ジェンダー不一致への差別が10分の1の子に影響を与えていることを認識すべきである。それは、幼少期に起きながらも、その後長らく大きな影響を与えているのだ」と述べている。

この調査結果についてのADVOCATEの記事


▼性同一性障害の女性を女性施設へ、と勧告

戸籍上は男性だが性同一性障害があるとして、手術で女性の体になった受刑者が、現在男性用施設に収用されていることから、兵庫県弁護士会は24日、女性用施設に移すよう法務省などに勧告したと発表した。性別適合手術を受けた収容者の移送を求める勧告は全国初という。

兵庫県弁護士会は、彼女が「男性用施設に収容されているのは人権侵害」とし、白承豪(はく・しょうごう)弁護士は「収容施設の区別は、変更のハードルの高い戸籍でなく、収容者の性自認によるべきだ」と話している。

弁護士会によると、同受刑者は、20歳前後に性別適合手術を受けたものの、戸籍の性別は変えていなかったという。

刑事収容施設の男女別は戸籍で判断されている。現在、刑務所側は女性看守を配置するなどしているが、頭髪は丸刈りで女性用下着を着けられず、入浴時は男性刑務官が監視しているという。

朝日新聞の記事
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by hideki_sunagawa | 2012-02-27 05:52 | LGBT/gender


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