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2012年 02月 13日

LGBTニュース紹介 02/13

▼カリフォルニア州、同性婚禁止に違憲判決

結婚を男女間に限定するとしたカリフォルニア州の憲法改正に対して、サンフランシスコ連邦高裁が違憲との判断を下した。

カリフォルニア州では、州裁判所の判決に基づき、結婚の平等化(同性婚の認可)が2008年6月に開始されたが、「Proposition8」と呼ばれる、結婚の定義を男女間に限る、すなわち同性間の結婚を禁じる憲法改正案が2008年11月の住民投票により僅差で通ったため、同性婚が停止されていた。

同性婚反対派は、連邦最高裁に上告する予定だが、最高裁はカリフォルニア州の問題として訴えを却下する可能性もあるとみられている。


▼ウガンダで、反同性愛法案、再度提出される

これまで、二度に渡りウガンダで提出され、可決は免れて来た反同性愛法案が、また国会に提出されたとBBCが報じた。

ウガンダでは、もともと同性愛は違法となっているが、この法案は、それをさらに厳しくしようとするもので、場合により死刑に処せられる可能性もある。国会に提出される度に、国際的な反対運動がおこなわれ、イギリスや米国の首脳も圧力をかけてきた。

日本でも、昨年6月、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アフリカ日本協議会、東京プライドが、駐日ウガンダ大使館を訪問し、同国の性的少数者の人権状況について意見交換を行い、ウガンダの性的マイノリティの人権が守られるよう要望書を提出している。

同意見交換の報告書(pdf)


▼欧州議会、反同性愛の冊子配布に有罪の判断

欧州議会は、「同性愛は『道徳的な退廃』」などと書かれた冊子を配布した4人のスウェーデン男性に対する有罪判決を支持した。同法廷は、スウェーデンでくだされた有罪判決は、言論の自由を犯してはいないと判断した。

このリーフレットには、同性愛を性的逸脱であり、社会の道徳的崩壊の結果とし、HIVの広がりの責任と書かれてあり、小学校などで配布していた。


▼サンクトペテルブルクで、反同性愛法案が通る

ロシアの第二の都市、サンクトペテルブルクで市議会に提出されていた、同性愛などを公の場で「推進」することを禁じた法律が通った。この法律は、街頭で性的マイノリティのパレードやイベントなどを開催したり、人権を求める活動を禁じるもの。

これまでも、パレードの主催者らが罪の問われてきた。

この法律をめぐっては、昨年からインターネット上で25万人を超える人の反対署名が集まっていた。また、オバマ大統領がこの法案を批判。それに対して、ロシアの外相が反論するなど、国際的にも関心の高い動きとなっている。
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by hideki_sunagawa | 2012-02-13 06:05 | LGBT/gender


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