One Voice

hidekiss.exblog.jp
ブログトップ
2012年 01月 25日

BEGINのコンサートにて

先週の金曜日、大阪の友人が、「BEGINの沖縄でのコンサートを観に行くんだけど、チケットが二枚余ってて」と言うので、僕も、沖縄の友人を誘って行くことに。基本的にコンサートは苦手なのだけれど、「たまには行ってみるか…」と思い。

今回のコンサートは、「ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト」発売記念の「BEGIN NOGA マンタキー ツアー」のファイナルだという。ということで、アンコールは別として、沖縄をテーマにした歌だけで構成されていた。

盛り上がりのピークは、後半の「オジー自慢のオリオンビール」「アンマー我慢のオリオンビール」あたり。皆立ち上がり、両手を挙げて踊る…そういうのはとても苦手なのだが、前から四列目ということもあり、同調圧力に負けて(笑)踊りましたとさ。

途中、お腹が空きすぎて(コンサートは午後7時〜10時くらいだった)、バックのスクリーンに写った満月のどアップが、どうしてもサーターアンダギーにしか見えなかったりしたけれど、たまにはこういう経験もいいね、という感じだった。


行く前に、「ビギンはMCうまいからねぇ…」と聞いていたが、確かに。自然体で、観客をリラックスさせがらも楽しいしゃべりという感じだった。

しかし、何曲か歌ったアンコール曲の最後に、ボーカルの比嘉さんが言った言葉には驚いた。彼はこういうことを言った(記憶に基づいて書いているので、不正確だけど、内容的には合ってると思う)。

---
僕たちは、三線のことや沖縄のことをみんなに知って欲しくて、ずっとやってきた。そして今回、島唄ばかりのツアーをやって、初めは、受け入れられるかな、大丈夫かな、と心配だったけれど、全国どこへ言っても自然に受けとめてもらえた。僕たちは、ずっと、うちなーんちゅであることにこだわってきたけれど、もうそんなにこだわることもないのかも、と思うようになった。日本人になったんだな、と感じた。もちろん、うちなーんちゅであることは消せないことで、それを大事に思うけれど、日本人で良かったな、と。
---

彼らの実感であり、アイデンティティの変遷なので、ここで良いとか悪いとか書きたいわけではなく…。でも、とにかく驚いた(苦笑)。前半を聞きつつ、『うちなーんちゅであることにこだわらずに、どこの人でもいいじゃないか、と考えるようになった』と言うのかな、と思ったのだが…。

まぁ、こだわってやり続けてきた結果として、何か感じるものがあったのだろう。あるいは、震災に大きな影響を受けたのかもしれない。

あるいは、これは勝手な想像なのだが…最近、沖縄県内で強まりつつある、古典的な沖縄への回帰を求める流れの中で、どちらかというと色々と混ぜた現代的な表現方法をとる彼らに、そのような復古主義的な人からの批判があったのかもしれない(あるいは、沖縄のイメージを商品にしていくあり方に対してとか)。

いずれにせよ、この変化について、もっと詳しく聞いてみたいものだなぁ、と思う。


-----

▼ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト


[PR]

by hideki_sunagawa | 2012-01-25 06:24 | Diary


<< なぜか書けない…      LGBTニュース紹介01/23 >>