2012年 01月 08日

ホームシック?

年末年始、東京の風景が夢に現れて、胸がキューンとなることが続いた。そして、せつない感情をひきずりつつ目を覚ます。起きてしまえば、その感情はどこかへ消え去っているのだけれど、その夢の印象は強く残っていて、なんだか不思議な気持ちになる。

普段、「東京が懐かしい〜!帰りたーい!」という感情が沸き起こることはない。もちろん、そこにいる友人たちのことが懐かしくなり、会いたいと思うが募ることはたくさんあるけれど…。

でも、夢の中にはそういう感情が現れる。まさに深層心理というものか。そして面白いのは、その夢に出て来るのは人ではなく、場所なのだ。人とのつながり感は、想念という側面が強いからか、距離が離れても、今はまだそんなに変化したという印象はない。


しかし、場所は身体的な経験のせいか、距離を強く感じているのかもしれない。それは、意識されるものではなく、身体で感じるものだから、起きていて意識がコントロールしているときより、寝ているときのほうが現れやすいのだろう。僕は沖縄の街の方が歩いていて楽だと感じるのだけれど、やはり馴染んだ(=身体化した)というものは大きい。

東京にいるときは沖縄が恋しくなり、沖縄にいると東京が恋しくなる。どちらにいても、ホームシックのような気持ちがよぎる。そして、どこかどちらにいても、完全に溶け込むという感覚はない(前も書いたような気がするけれど…)。実はそこから、動こうとするエネルギーが生まれているのかもしれない。

今後、時間が経てば、また感覚も変わるのだろう。さてさてどう変わっていくのだろうか。
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by hideki_sunagawa | 2012-01-08 05:46 | Diary


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