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2011年 10月 21日

沖縄に引っ越して変わったこと

沖縄に越して半年+6日。東京にいた時とインターネットによるつながりが変わらないせいか、あるいは、この間に二回、東京に5日〜6日滞在したせいか、今も東京から離れているという実感はあまりない。でも、色んなことが少しずつ変化している。
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▼痩せた!!

沖縄に来たら太るんじゃないかなぁ…と思っていたけれど、なんと、東京にいた頃より6−7キロ痩せた。別に「痩せよう」と意識したわけではないので、びっくり。

要因はいくつかあると思うが、一つは、近所のJAおきなわ直売所で売っている野菜が安いので、野菜を前より頻繁に食べるようになったことか。あと、外で友人とカフェに入るということが減ったことも関係しているかもしれない。

カフェに入るとついつい甘いものを食べてしまうし(家にいても食べるんだけど…)、カフェではコーヒーを飲みたくなるのだが、コーヒーを飲むと、どうやら僕の場合かなり食欲が促進されるようなのだ(これは沖縄に来てから気づいた)。あと、ストレスによるヤケ食いが減ったかも。

また、今のところ、自動車も原付も自転車もないので、徒歩で移動することが多く、それもいい運動になっているだろう(なので、車を運転し始めたら、どうなるかわからない…)。しかし、元が元なので、まだまだ肥満体型ではある…。


▼テレビを観る時間が減った!

これは、沖縄に引っ越したからというより、大震災後にテレビのニュースがいかに馬鹿馬鹿しくヒドいものかということを、これまで以上にはっきりと認識するようになったことがあるかもしれない。

しかし、それに加え、やはり大メディアの発信するものの大部分が、東京圏で(あるいは東京圏に住んでいる人によって)制作されている以上、東京の空気感を内包していて、沖縄から見ているとリアリティを感じなくなってしまったことがあるような気がする。

沖縄を離れるまでは別に意識しなかったが、東京で生活していると、テレビの中の世界が東京の街を反映していることに気がつく。いや、僕は、ポップスといった音楽でさえも、東京の(あるいは本土の)雰囲気を含んでいるかのような印象を受ける。もちろん、それを前提として楽しむことはできるわけで、拒否する必要はないのだけれど。

その反面、地元のテレビ番組を観るとほっとする。沖縄のニュースは、大都市のニュースより実a0137527_21201930.pngに堅実だし、自分たちのポジションを明確にしている。

エンターメントでも、子ども向けの戦隊ヒーロー「琉神マブヤー」(RBC)は、評判通り実に面白い。

沖縄を舞台にしているだけでなく、会話も沖縄の雰囲気をしっかり反映して作られていると思う。

僕は、バラエティ番組の「ゆがふぅふぅ」(OTV)が大好き。特に、その中のコーナーの一つ、「つぶやぎシルー」がツボにはまっている(笑) 

つぶされそうになるヤギが、毎回、沖縄のことわざを飼い主の島袋さんに教えて難を逃れるのだが、初めて聞く沖縄のことわざばかりで勉強にもなる。


以下、YouTubeにアップされている「つぶやぎシルー」
(直接画面を撮影しているようなので画質は良くないけど…)

「くみちゅちぶん てぃんからぁ ちゅたーらなてぃみゆん」の回
…ちなみに、この中に出てくる、沖縄で祝いの席で踊られる「かぎやで風」は「かじゃでぃ風」と読むのが正しいらしい(歴史的仮名遣いで「かぎやで風」と書かれるとか<この前、友人に教えてもらった)

「しめーしっち むのーしらん」の回

「ちむさーに かーぎこいん」の回


この中で使われている言葉は、「うちなーぐち(沖縄の言葉)」というより「うちなーやまとぐち(沖縄風の大和言葉)」だ。よって、おそらく「『本当の』うちなーぐち」を復興させようとしている人には、ここで使われている言葉に疑問を持つ人も多いだろう。でも、僕は、この混淆的な感じが好きだし、これくらいの「うちなーやまとぐち」を場面によって楽しむ、というのが「うちなーぐち」復興としては、現実的だろうと思っている。

実は、「うちなーぐち」復興運動(?)には色々疑問に思うところもあるのだが、それはまたいつか改めて。


▼なぜかクロトンに興味が…

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(店先におかれた立派なクロトンの鉢植え)

末吉公園に行ったときの日記にも触れたが、沖縄に帰って来てから、なぜか「クロトン」という観葉植物(常緑低木)に興味を持つようになった…。観葉植物と言っても、沖縄では庭先に植えられていたり、街路樹として使われていたりする。

種類が多く、葉の形、色も様々なので面白い。昔は、「地味な植物なのに、いろんなところに植えられているなぁ…」としか思っていなかったのだが、この地味さを愛でられるようになったのは、年齢のせいか。

たぶん、あちこちで見かけるということが、関心を持つきっかけになったのだと思う。今ふと、ネットで沖縄とクロトンの関係について調べたら、こんなTシャツを発見!かっこいい!(って、勝手に写真持って来ちゃったけど…宣伝するからいいかしら…?)

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(「琉球ぴらす」さんのクロトン模様のTシャツ → ここから購入できる)。

また、先日、ジュンク堂に行ったときに『沖縄の美しいクロトン』という書籍があるのを見て驚いたが、この本、実は「国内では実に38年ぶりのクロトン本」らしい。その著者を紹介する記事によると、この本はクロトンに惚れ込んだ人の自費出版だったようだ。

沖縄タイムス記事「研究50年 専門書出版 クロトン愛好家 野国昌慶さん(64)」

こういう人が沖縄にいることを考えると、僕がクロトンに惹かれ始めたのは、やはり沖縄への居住があってこそのことなんだなぁ、と思う。


▼理由不明の変化

そして、最後に…冗談まじりながら、本当の、沖縄に帰ってからの不思議な変化。それは、蚊に刺されなくなったこと。なんと、この半年に蚊に刺されたのはたった一回!「もしかしたら那覇に蚊はほとんどいなんじゃないか…」と思ったくらいだ。

でも、東京から遊びに来ていた友人が、夜に崇元寺(近所にある)に行ったらひどく刺されて帰って来たので、いないわけではなさそう。でも僕も、夜にではないが、崇元寺に何度も行っているのだけれど…。

ちなみに、今住んでいるマンションでは、小さいクモやショウジョウバエは時々みかけるが、蚊も蝿もゴキブリも越して来てから一度も見たことはない(逆に大丈夫か?という気もするけど…)。

東京にいるときは、それなりに(?)刺されていたんだけどなぁ…ほんとに、謎だ。沖縄に馴染んだら刺されるようになるのだろうか…(刺されたくないけど)。
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by hideki_sunagawa | 2011-10-21 06:01 | Okinawa


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