2011年 10月 10日
この連休は、「那覇大綱挽まつり」。もともとは、「那覇まつり」という名称だったが、今年から、メインイベントである大綱挽の名前を使うようになったようだ…ちなみに、普段使っている字の意味を考えると「大綱引き」っぽいのだが、どうやら「大綱挽」らしい。 結局、大綱挽には行けなかったが、母親の病院の見舞いに行く途中、かろうじて「旗頭」を見ることができた。「旗頭」は、綱挽の前に各地域の旗を掲げる演舞。すごい重さと高さがあるため、とても難しいものだらしい。 自分が見ることができたのは、面白いことに、自分が育った辻町と、義理の兄が深くかかわっていた久米西門の旗頭だった。 写真は、76年ぶりに復活させたという久米西門の一番旗「サーフンユーチ」。昔の絵を参考につくっらしい。実は、義兄が設計図を描いたとか…(すごいなー)。 制作は現役の旗頭たちが自分たちでつくるものと聞いた。竜の頭がモチーフだが、ぽってりしているのがかわいい(本題とは関係ないけど、写真にローソンの看板が写り込んでいるのはご愛嬌として許して…)。 母のお見舞いに行って、その後、友人と食事して帰って来たら、郵便受けに綱が…。 「えっ?何これ?なんかのまじない?」と一瞬思ったこの綱は、大綱挽に参加して来た友人からのおすそわけだった。この綱にはご利益があると言われている。ちょうど母親の入院もあったので、一層心配して分けてくれたのだろう。ありがたい(感涙) ちなみに、綱挽の綱は全長200mもあり、非常に太いものだが、その綱からたくさん出ている細い綱を皆で引く。その綱を切り取って持ち帰るのだ。 とりあえず、今日、母親のお見舞いに持って行くことに。そのままだと、なんだか変な感じなので、友達のアドバイスを受けて、丸めてみた。この感じだと一層ご利益があるっぽく見える(笑)。 この祭りと今週ある「世界のうちなーんちゅ大会」のせいで、那覇は「インターナショナル」な雰囲気が漂っていた。こういう雰囲気が維持されると、また違う魅力が那覇に出て来るんじゃないかなーと思った。そんな話は、またいつか改めて。
by hideki_sunagawa
| 2011-10-10 10:53
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