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2011年 09月 16日

支え合う関係のために

昨夜、調子が悪くなり、『このまま死ぬかも!』という不安に襲われ(オーバーなタイプ)、歩いて10分ほどの距離にいるゲイの友人にメールを送ったら、真夜中にも関わらず来てくれ、一時間そばにいてくれた。おかげで落ち着き、寝つくことができた。(あ、ちなみに、調子が悪くなった原因は解決)

この前は、激しい痛風発作で苦しんでいるとき、近いわけでもないのに、レズビアンカップルの友人が車で湿布薬と食べ物の差し入れを持って来てくれた(姉も、職場に出勤する前に遠回りして食べ物を届けてくれた)。

そんな友人たちに心から感謝(もちろん、家族にも)。

昨日助けてもらった友人に感謝のメールを送ったら、「ゆいまーる」だよねー、って。「ゆいまーる」とは、沖縄の地縁的共同体の相互扶助関係を言う。本土から沖縄に移り住んできた彼からその言葉を思い出させてもらったのが、なんだか面白い。


僕は東京でも、それとはまた違うような形でたくさん助けられ、支えられて来た。あのときの、あの支えがなければ…と思うことは、数知れず。自分のまわりの友人関係では、助け合う<気持ち>は、東京も沖縄も変わらない。

東京と沖縄で一番違うのは、たぶん物理的距離感。東京では電車で移動する人が多く、誰かのところへ向かうのは/自分のところに来てもらうには、電車に乗り(乗り継ぎ)、駅から歩いて…ということが大部分になる。


そうすると、来てくれると言ってくれても、その経路を考えると、遠慮したい気持ちになる(僕が最後に住んでいたアパートは駅から歩いて15分かかるところだった)。ましてや、電車が終わる真夜中は…。

僕は、博論で、空間の物理的なあり方がもたらすコミュニティ感についても触れたが、心理的なものと物理的なものは別ものではない。

東京にいる間、大変な思いをしていたときの友人を訪れることが少なかった自分が嫌になった(その背景あるのは、「物理的」な問題だけではないのだけれど…)。それも、東京を離れる理由の一つだった。

もちろん東京でも、もっとがんばれば、距離感を乗り越え、お互いを助けられるようになったんだろうけど…。


とりあえず、そんな東京での反省ももとにしつつ、沖縄で「ゆいまーる」的関係性づくりをスタート。冒頭の友人は近所なので、何かあったら自分も助けに行くことができるけど、離れたところに住んでいる友人の元へすぐに駆けつけられるようになるためには、移動手段をなんとかしなくちゃなー(目指せ、脱ペーパードライバー)。
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by Hideki_Sunagawa | 2011-09-16 20:56 | Okinawa


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