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2011年 09月 02日

LGBTの若者のために

Wear It Purpleという活動があるのa0137527_1423566.jpgを、Tokyo Prideのツイッター(@Tokyo_Pride)を通じて知った。

Wear it Purpleは、「自分がありのままでいることを誇りにおもっていいのだ(You have the right to be proud of who you are.)」というメッセージを発信している。

2010年9月22日に、18歳の大学生Tyler Clementiさんが、他の男性との性的なやりとりの映像をルームメイトに盗撮され流されるという形でアウティングされ、George Washington Bridgeから身を投げて自殺したことをきっかけに、呼び掛けられるようになったようだ。

その後も、米国で10代のゲイの子の自殺が相次ぎ、大きな社会問題となった。それを受けて、It Gets Betterというプロジェクトが始まり、様々な人が、LGBTの若者を励ますメッセージを発信するようになった。

オバマ大統領クリントン国務長官もメッセージも参加しており、日本語訳をつけている人たちもいる。→日本語字幕つきのページ


同様に、自殺率が高いと言われるLGBTの若者を力づけたいという思いで始まったのが、Wear It Purple。そして、今日(9月2日)をWear it Purple Dayとしているようだ。

LGBTの自殺率が高いのは、差別も激しい米国だからでは?という見方をする人もいるかもしれないが、日本でも、ゲイ/バイセクシュアル男性の調査だが、自殺念慮が高いことを示唆する調査結果が出ている(平田俊明さんのこの説明がわかりやすい→「同性愛者の自殺について考える」)


昨日、僕も中学時代を振り返る文章を書いたが、僕も一つ間違っていたら、もっと追い込まれ、自ら命を断っていた可能性もある。肯定的な情報も流れるようになり、インターネットなどを通じて仲間と知り合うチャンスも増えたとはいえ、今も悩んでいる若者(若者に限らないが)はたくさんいることだろう。

「悩んで」いなくても、実は知らず知らずのうちに、小さな消耗をたくさんしている人もいる。抑圧されることに慣れてしまって、それが当たり前で、それを改善する必要はないと思っている人も多い。

僕はどこにいても、若者が、同性を好きなことや、性自認と体の性別が一致しなくても、「大丈夫なんだ」「それを恥じる必要はないんだ」と思えるように、情報を発信していきたい。
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by Hideki_Sunagawa | 2011-09-02 14:24 | LGBT/gender


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