2011年 05月 06日
小さい頃からよく知りつつも、あまり気に留めていなかった崇元寺石門。昔は、門はずっと閉まっていたと思うのだが、約10年前、帰省した際にその辺を歩いていると開いているのに気づいた。ふらっと入って驚愕。こんな立派ながじゅまるの樹があったなんて…。 夕暮れ時だったせいもあるだろうが、近寄りがたい神々しい雰囲気に圧倒された記憶がある。その後も、帰省して時間のあるときは寄ったりしていた。 実は、新居はここから歩いて10分足らずのところ。引っ越してから、毎日のように寄っている。時々、観光客らしき人が一人二人、写真を撮っているが、あまり知られた場所ではないので、いつも静かだ。 石門も独特の雰囲気がある。崇元寺は、1527年に創建されたと言われている。尚氏系統を祀る寺だったが、沖縄戦で消失してしまった。このがじゅまるは戦後のものかと思うが、まるでここを守っているかのよう。写真を撮るときは、「撮らせてください」と手を合わせてから撮る。そんな気持ちにさせるがじゅまるだ。 (上の写真は引っ越し後間もなく自分で撮ったもの。下の写真は、相方が撮ったもの。)
by Hideki_Sunagawa
| 2011-05-06 15:42
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